since 2009/02/28

iRemote

概要

 ケータイでPCをリモートコントロールするアプリ。 リモートデスクトップ、VNCと似たようなものをiアプリでやろうとしたもの。 クリック、文字入力など操作することに重点をおいた[操作モード]、 動画など動きのあるものを見ることに重点をおいた[動画モード]、 音楽などを聞くことに重点をおいた[音声モード]などを備えています。

各機能概要

[操作モード]

 VNCやリモートデスクトップなどと同様に、PCの画面を映し出し操作するためのモードです。 マウスカーソルを操作したり、文字を打ち込んだり、コマンドを送信したりと必要最低限のことはできるようになっています。 拡大縮小も自由自在。そのときの表示サイズにあわせたサイズにPCでリサイズするのできれいに縮小表示されます。 PC上のファイルを携帯電話のネイティブブラウザで直接開けるようになっているので、PCから動画などのDLも可能。 低音質ながら音声も同時に再生することができるようになりました。

[動画モード]

 動画をみるためのモードで、音にも対応。 ラグは6秒以上ありますが音付きでPCの一部あるいは全体をみることができ、PC上の動画もみることができます。 ニコニコ動画モバイルとほぼ同様の画質、音質で、また横画面拡大表示も可能。 動画エリアは操作モード中で範囲選択し設定できます。動画モード遷移と同時に再生ボタンを押すこともできます。

[音声モード]

 PC上の音声を聞くためのモード。 動画モードから画像部分を取り除いたモードで、最高で32KHzステレオで音声を転送、再生することができます。 ラグは動画モード同様6秒以上。

通信概要

 ドコモのケータイの特性上、ダウンロード元のサーバーとのみしか通信できない、 さらに数値IPのサーバーと通信できないことから、 自分のPCをサーバーにしそこからアプリをダウンロードするという形態をとっています。 (行う通信はhttp通信のみ)

 パスワードによりログイン、512bitの独自暗号通信(強度のほどは微妙)、 またFOMAカード番号により制限などいろいろなセキュリティ機能を搭載してます。 通信には一般のi-mode通信しか用いていないのでi-mode用パケット定額サービスに対応しています。

必要なPCの環境

PC-ケータイ間の通信を行うためいろいろ必要です。

  • グローバルIPの割り当てられている環境にある。
  • グローバルIPに対応するドメインを取得している。
  • 任意TCPポートを開放することができる。
  • OSがWindows XP、Windows Vista、Windows 7であること。Macは非対応。

対応する携帯電話

NTTdocomo FOMA 902i以降。(動画モードを使用する場合はHI-SPEEDに対応していないと厳しい。)
パケット通信を大量に行うためパケホーダイ等のパケット定額サービスに加入していること。 一般i-mode通信しか行わないため、パケット定額サービスでは低い方の上限が適用されます。

PCの準備

.NET Framework 3

ダウンロード

以下のZIPファイルをダウンロードしてください。

最新版ダウンロード(iRemote_v099beta.zip)20100606版

過去バージョン

ダウンロード(iRemote_v098beta.zip)20100403版
ダウンロード(iRemote_v097beta.zip)20100320版
ダウンロード(iRemote_v096beta.zip)20090316版
ダウンロード(iRemote_v094beta.zip)20091002版
ダウンロード(iRemote_v092beta.zip)20090928版
ダウンロード(iRemote_v091beta.zip)20090927版
ダウンロード(iRemote_v090beta.zip)20090927版
ダウンロード(iRemote_v089beta.zip)20090710版
ダウンロード(iRemote_v088beta.zip)20090328版
ダウンロード(iRemote_v087beta.zip)20090627版
ダウンロード(iRemote_v086beta.zip)20090626版
ダウンロード(iRemote_v085beta.zip)20090624版
ダウンロード(iRemote_v084beta.zip)20090621版
ダウンロード(iRemote_v080beta.zip)20090320版
ダウンロード(iRemote_v060beta.zip)20090228版

インストール

 ZIPを解凍して好きなところにおいてください。 バージョンアップの場合は、前バージョンはフォルダごと破棄し、アプリも一旦削除してください。

導入

  • 使用したいTCPポートを開放してください。またファイアーウォールの設定を行ってください。
  • ダウンロードしたフォルダ内のiRemote.exeを起動してください。
  • 公開URLの項目に「http://(取得したドメイン)」を入力してください。URL後部に「/」はつけないでください。
  • TCPポート番号の項目に使用したいポート番号を入力してください。
  • アプリ画面サイズの項目に使用するアプリ解像度を入力してください。 この値が不正な値だとアプリを起動することができません。基本的に使用できる最大のサイズを指定してください。
    (参考: http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/iappli/index.html)
  • 認証パスワードの項目に使用するパスワードを半角英数28文字以下で設定してください。
  • 暗号化キーの項目では暗号化キーが128桁もあるのでランダム生成でキーを作成します。生成を押してください。
  • ページの表示の許可にチェックをいれて、開始ボタンを押してください。これでサーバーが起動し、アクセスを待つ状態になります。
  • アプリのダウンロードを行います。アクセス用QRコードの表示ボタンを押し、 表示されたQRコードを携帯電話のバーコードリーダーモードで撮影し、ダウンロードURLを取得してください。
    取得したURLにアクセスし、アプリをダウンロードしてください。(起動したサーバープログラムからダウンロードしています。)
    ここで接続できない場合はドメイン、ポート設定やファイアウォールの設定を確認してください。
  • アプリを起動してください。
  • パスワードを入力してください。入力中はパスワードは隠さらないので注意してください。
  • 暗号化キーを入力します。この項目がPC側の暗号化キーと同じにすることで通信が可能になります。 左ソフトキーを押しカメラを起動し、PCの暗号化キー表示ボタンを押して表示されたQRコードを撮影してください。 撮影後自動で暗号化キーが入力されます。
  • 接続ボタンを押してください。この時点でパスワード、暗号化キーが保存され、 次回起動時には自動でこれらの設定が入力さるので、接続ボタンを押すだけでリモートを開始することができます。

二回目以降の起動

  • PC側のプログラムを起動し、開始ボタンを押します。
  • アプリを起動し接続ボタンを押します。以上です。

スタートアップに追加

PCが起動したときにiRemoteを即時起動することができます。 ただしiRemoteの設定済ませた上で「起動時にすぐに開始する」にチェックを入れなくてはなりません。 サービス等を使用しないためにログイン画面などでの操作はできませんが、 オートログイン設定にしておくとWOL等を用いて起動したあとすぐにリモート操作を開始することができます。

  • iRemote.exeのショートカットを作成してください。
  • ショートカットを各OSにあるスタートアップフォルダに移動してください。
    (例:XPの場合⇒C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ)

サーバー操作方法

初期状態では上のようなウィンドウです。

アプリ名称

携帯電話のiアプリメニューで表示される名称をここで指定します。 iRemoteを複数導入する場合はここで使用ドメイン、ポート等がわかりやすい名称にすると便利です。

公開用URL

アプリからサーバーにアクセスするためのURLを作成するために必要な項目です。
http://(取得したドメイン)
という形式で記述してください。後部にスラッシュは書かないでください。

例:http://abcdef.abc.jp

TCPポート番号

通信に用いるポート番号を入力してください。 この番号のTCPポートが開放されている必要があります。 UPnP対応ルータの場合は「UPnPCJ」を用いると簡単に開放することができます。 また、アプリDL後この番号を変更すると通信ができなくなるので注意してください。
アクセス用URLを作成するのにも必要です。

※ポート開放確認

開始を押しても携帯からアクセスできない場合は、ドメインが取得されていない、ポートが開放されていない、 ファイアウォールがあけられていないなどが考えられます。
そのうちポート開放、ファイアウォールの確認は以下の方法できます。

  • サーバーを起動し設定をして開始を押す。
  • [http://dog.tele.jp/lookup.php]にアクセスし、ポート番号を入力し実行する。
  • 接続と表示されたらポート開放、ファイアウォールの開放は正しく行われています。

アクセス用QRコード

 そのサーバー専用のアプリのダウンロードURLをQRコードで表示します。 内容は
http://(取得したドメイン):(ポート番号)/Download.html
になっています。QRコードを使用できない機種はこのURLを直接携帯に入力してください。

アプリ画面サイズ

 アプリの実行解像度を入力してください。 ドコモ公式サイトに使用できる最大解像度一覧が掲載されているのでそちらを参考にしてください。 サイクロイド端末など画面を横向きで使用できる機種では横に長辺を入力することで、横モードで起動できる場合があります。 横画面で基本使いたい場合はお試しください。

(参考: http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/iappli/index.html)
例:縦長使用:480 x 854、横長使用:854 x 480

※ここに入力されたものはプログラム終了時にiniファイルに保存されます。

認証パスワード

 アプリとサーバー間の通信を開始するのに必要なパスワードです。 入力された文字は伏せられますがiniファイルには平文で記録されているので管理に注意してください。 web等で使用するパスワードと異なるパスワードを指定することをお勧めします。 半角英数28字以内で入力してください。

暗号化キー

 512bitの暗号化キーで、アプリ-サーバー間の通信の暗号化をこのキーを用いて行います。 大変長い文字列になるので間違いを防ぐため手動入力はできないようになっています。 生成ボタンを押し、ランダムでキーを生成をしてください。表示を押すことでQRコードが表示されます。 アプリからこのQRコードを撮影することで簡単に暗号化キーを入力することができます。 暗号化キーがアプリ-サーバーで一致していなければ通信ができないので注意してください。

起動時すぐに開始する

 ここにチェックをいれるとサーバーが起動した瞬間に開始することができます。 また、ここにチェックをいれすぐに開始が行われた場合はウィンドウは表示されずすぐにタスクトレイに入ります。

ページの表示を許可する

 チェックをいれることでダウンロードページやアプリのダウンロードなどを外部から表示できるようにします。 これらのデータにはドメインやポート番号などが書かれているため、 アプリのダウンロードが終了したらチェックを外すことである程度セキュリティ性能をあげることができます。

アプリ操作方法[リモートモード編]

キー配置は以下の通り。
これらキー配置はメニューよりすべて変更することができます。

デフォルトキー配置

決定キー:クリック(ダブルクリック、トリプルクリックなどの左クリック動作)
方向キーorポインティングデバイス:カーソル移動
左ソフトキー:設定メニュー
右ソフトキー:動画モードメニュー
1.コマンド編集・送信画面
2.右クリック
3.ドラッグ(始点-終点)
4.文字入力
5.動画領域選択(始点-終点-動画モードへ)
6.オートアジャスト(縦方向) ページアップ
7.拡大率調整スライダ表示(押している間)
8.拡大率100%
9.オートアジャスト(横方向) ページダウン
*.スクリーンショットの撮影
0.画面の回転(下、左、右の三方向)

アプリ内で画面を回転させた場合は十字キーの配置も回転します。(オプションにより固定可能)

各機能説明

マウス操作

 方向キーやニューロポインタを使ってカーソルの操作をすることができます。 PCに本来表示されているカーソルは表示されず、表示されているものはアプリで表示しているものです。 PCの同期を気にしないでもクリックなどはしっかりとアプリで表示されている位置で発生します。ドラッグの開始終了に関しても同じです。
 通信毎にPCの実際のカーソルも移動させるので、アプリ起動中は見てるだけモードや動画モードにしない限りPC側のマウス操作ができません。 ドラッグはアプリ側の反応が鈍いため調整が大変難しくなっています。選択状況をよく確認してから次の操作を行うようにしてください。 ドラッグ中はカーソルの色が反転し黒色になります。 クリックはセンターキーを用いて行います。センタキーを2回連続でおすとダブルクリック、3回連続で押すとトリプルクリックと扱われます。 ダブルクリックに関しては別途キーを割り当ててありますので、そちらを使うとより確実にダブルクリックが行えます。 センターキー押し続けによるドラッグはできません。
 カーソルを停止した状態でしばらく待つとPC側でのカーソル状態を受信し、見た目に反映します。 ウィンドウのサイズ操作など変別しにくい点をマウスの状態で判別することができます。

拡大率調整スライダ

 キーを押すとスライダが表示され、離すと非表示になります。 表示中方向キーの操作により拡大率を調整することができます。 範囲は10~400%です。右キーで増加、左キー減少です。 上下キーでは50%、100%、200%、400%に瞬時に変更できます。

オートアジャスト

 PCのスクリーンサイズにあわせて拡大率を自動調整します。 オートアジャスト(縦)では携帯電話の画面の(使用している向きに対して)縦方向のサイズにPCのスクリーンの縦方向の長さを揃え、 オートアジャスト(横)では横方向をそろえます。

アクティブウィンドウフィット

 アクティブウィンドウ(フォーカスがあった状態のウィンドウ)を携帯電話の画面解像度にあわせてリサイズします。 このとき、カーソルは自動で左上まで移動し、またアクティブウィンドウも左上に移動されます。 アクティブウィンドウをフィットさせた直後は画面スライドがロックされ、カーソルの移動範囲が携帯画面内に制限されます。 また拡大率も100%以下にすることができなくなります。このモード中ではオートアジャスト機能が使用できないので、 その代わりそれらのキーにはページアップ、ページダウンが割り当てられます。 インターネット用ブラウザなどで威力を発揮すると思われる機能ですが効果はいまいちか。 もう一度このボタンを押すと移動範囲制限などが解除されます。

スクリーンショットの撮影

 現在の画面状態を画像化し、画像フォルダに保存します。 ただVGA以降でアプリを動かしている場合、メモリ不足などの理由により行えない場合があります。

横画面

 左ソフトキーを押すと画面が90度曲がり横画面になります。もう一度押すと、さらに180度回転します。 この状態では方向キー配置もそれにあった方向が基準になります(オプションで固定可能)。 ただしメニュー等文字を扱う機能は回転して描画されません。

動画メニュー

動画モード、音声モードに遷移するためのメニューです。

動画モード(領域選択)
領域を選択してから動画モードに移行します。
動画モード(全画面)
全画面を動画領域とし、動画モードに移行します。
音声モード
音声のみの動画モード(音声モード)に移行します
再生ボタン同時押下
ONにすることで動画モード(音声モード含む)移行前に動画モード開始と同時にクリックしたい箇所を一箇所設定できるようになります。 再生ボタンに設定することで動画を最初から見ることができるようになります。操作ロックをONにしている場合はクリックが無効になるので注意してください。
動画モード領域選択

動画として取得したい領域を選択します。最初に領域の基点を設定し、次に動画の範囲を設定します。 それぞれセレクトキー及び5キーで決定でき、右ソフトキーで戻ることができます。 基点を設定後は#キーを押しながら方向キーを押すことで、領域を基点ごと移動させることができます。
また、1キー、2キー,3キー,4キー,6キーを押すとあらかじめ設定してあるサイズに瞬時することができる機能が割り振られており、 それぞれニコニコ動画サイズ(512x384)、YouTube 16:9(640x360)、YouTube 4:3(480x360)、DVD16:9(853x480)、DVD4:3(640x480)が設定してあります。
[再生ボタン同時押下]がONの場合は領域設定後に動画モード直前にクリックしたい位置を設定します。 クリックが不要の場合は左ソフトキーのスキップを使用してください。選択する画面比率はなんでもよく、比率をたもったまま動画として取得できます。

各種設定項目一覧

受信画質
受信する画像の画質を設定します。低くするほど画質は悪くなりますが、 ダウンロードするファイルサイズが低下するので、より迅速に画面を更新できるようになります。
取得最大解像度
受信する画像郡の解像度を設定できます。ここで設定した拡大率以上の拡大率にした場合は、 その画像を端末上で拡大され表示されます。100%を超える設定をした場合はPC上で拡大処理がされきれいに拡大することができますが、 転送量が増大し、レスポンスが悪くなります。逆に小さくすると画質は悪くなりますがレスポンスが向上します。
取得容量制限
一度にDLする画像郡のサイズに制限をかけることができます。 小さくすること一度に更新できる面積は小さくなりますが、レスポンスが向上します。 逆に大きくすると、一回の通信で広い面積の画像を更新することができます。
バックライト常時点灯
ONにすることでリモートモードにおいて画面のバックライトが常に明るい状態に保たれます。 端末の設定によっては無効になります。
カーソル移動速度
3段階でカーソルの移動する速度を変更できます。
全体画面表示
ONにすることで画面右下にPCの画面の全体の縮小画像を表示するようになります。
ソフトキー名非表示
ONにすることでソフトキー名ラベルがメニュー以外で非表示になります。 全画面表示可能な端末ではソフトキー名ラベルが邪魔になる場合があります。
通信優先度
優先度をあげることで通信処理の優先度があがり、ダウンロードを効率的に行えるようになりますが、 その分カーソルの移動などがカクカクようになる場合があります。
操作ロック
ONにすることでアプリ側からPCを操作するような動作が一切できなくなります。 マウスカーソルにも影響を与えなくなるので、アプリを起動したままPCを直接操作したい場合に使用してください。
通信間隔
ダウンロードを行う時間間隔を設定できます。 ここで設定される時間はダウンロードが終了してから次にダウンロードを開始するまでの時間です。 通信頻度を抑えることで電池の消耗を抑えることが期待できますが、レスポンスはその分鈍くなります。
カーソルをPCに追従
この設定をONにすることでPC側でマウスの操作をした場合、ケータイのカーソルもそれに追従します。 OFFの場合はPCのカーソルはケータイ上のカーソル位置に強制的に移動し続けます。
ブラウザで開く
これは設定項目ではありません。選択するとカーソルの下にあるファイルを携帯のネイティブブラウザで開きます。 画像ファイルやiモーションデータなど、ネイティブブラウザさえ対応しているファイルならあらゆるファイルを開くことができます。 カーソル下にファイルがない場合は何もおきません。また開けないファイルの場合はブラウザがエラーを出します。 一部機種ではブラウザを通常方法で閉じることですぐにリモート画面に戻ることができます。
音声設定
音声をONにすることで操作モード中で音声を再生することができます。 ただし低音質な設定しなくてはデータサイズが肥大化し、レスポンスが低下します。 また通信間隔を0.0に、また取得容量制限を小さめに取らなくては安定した再生をすることができません。 音声を使用する場合は画質設定をレスポンス重視にするようにしてください。 またあまり高音質な設定にすると画像をDLする余裕がなくなり、最悪の場合操作不能になるので注意してください。 音量はこの画面でのみ設定可能です。

その他

取得画面解像度

本アプリでは表示中の拡大率により取得画面解像度を自動で可変させています。 メニューの取得最大解像度以下にした場合この機能は有効で反映にしばらくかかりますが、順次その拡大率にあった画像が送られてきます。 さらにその縮小後解像度にあわせて差分取得に用いる画面分割数も可変させているため、縮小すればするほど、処理、通信量が減少し、動作が軽くなります。 よって画面は拡大し一部を表示するよりも、縮小し画面全体を表示していた方ががん状況がすばやく反映されるようになります。
拡大率を上げていった場合この関係で徐々にぼやけていきますが、順次鮮明になっていきます。
取得最大解像度以上の拡大率の場合はこれらの操作は行われません。取得最大解像度の解像度で取得し携帯電話側で拡大縮小します。 なので中途半端な拡大率では文字がいびつになる場合があります。100%を超える値の場合はPC側で拡大処理を行います。
また、拡大率を変化させた間で画面分割数が変更された場合、強制的に全画面再取得が行われるため瞬間的に画面が黒くなる場合があります。 画面取得はカーソルのある部分を優先的に行っています。ロードされていない部分は黒埋めで表示されます。

アプリ操作方法[動画モード編]

動画など音付きでさらに高fpsで見たい部分を見るモードです。音のみ、画像のみで見ることもできます。 メニューにより動画に関する大半の設定を行うことができ、お好みに設定することができます。 仕組みはニコモバと同様でjpgの連続表示+ADPCM入りのMFiファイルの再生です。 リモートモードからの移行方法により基本的には同じですが動画モードの他、音声専用のモードも存在し、 これらの保存データは完全に別に保存されています。動画モードから音声モードへも移行可能ですが、音声専用のモードからは動画モードには移行できません。 尚、音声に関しては一部機種でしか鳴りません。(YAMAHA音源搭載機種、もしくはFueTrek音源+MFi4Type2対応機種、MFi5対応機種のみ)

キー配置

左ソフトキー:設定メニューの表示
右ソフトキー:リモートモードに戻る
方向キー上:音量の増加
方向キー下:音量の減少
1キー、0キー:画面の回転
2キー:拡大率の設定(100%、200%、インサイドフィット、アウトサイドフィットの4モード切替)
*キー:デバッグ用表示の表示・非表示の切り替え
#キー:ソフトキーラベルの表示・非表示の切り替え

モードを変更した場合バッファリングしなおす必要があるため数秒間画面が停止します。 リモートモードに戻る場合、再度画面を取得をするためしばらく黒い画面が表示されます。

動画モード設定項目一覧

動画
画像の有無を設定できます。OFFにすることで音声のみの再生になります。 音声と同時にOFFにすることはできません。OFFにした場合は音声のみの転送になるので、 下記の転送サイズ、フレームレート、画像サイズの設定は影響しなくなります。
転送サイズ
バッファ単位時間分のデータを格納するZIPファイルの最大サイズを設定できます。 このサイズから音声ファイルのサイズを除いた分が画像ファイルに割り当てられます。 サイズが大きいほど、画像は綺麗になりますがその分通信速度を必要とします。 単位時間が3秒である場合、最大である150KBは7.2Mbpsかつ通信状況がよい場合に使える設定で、 3.6Mbpsでは100KB前後の設定を使用できます。
単位時間
1バッファあたりに何秒分のデータを入れるかの設定です。 デフォルトで3秒。単位時間を短くし、転送サイズを増加させることで高ビットレートの高画質な動画が可能になりますが、 通信が追いつかなくなる場合もあり、その場合にはバッファリングが頻発することになります。
フレームレート
動画のフレームレートを設定します。 高くすれば動画は滑らかになりますが、画質は悪くなります。 また高いほど端末の性能が必要であるので、かならずしもなめらかに再生できるというわけではありません。 (転送サイズ-音声サイズ)/(フレームレートx単位時間)が一枚辺りの画像のサイズになります。
画像サイズ
DLする画像の解像度を設定できます。 小、中、大の3通り設定でき、それぞれ160x120、240x180、320x240を意味します。 大きくなるほど画像はきめ細かくなりますが、必要なサイズが大きくなるのでかえって劣化する場合があります。 通常の動画では中を使用し、高fpsを必要としないものに関しては解像度大を使用してください。 高fps設定時に大を使用するとメモリ不足が発生する可能性があるので注意してください。
音声
音声の有無を設定できます。音声をOFFにした場合は画像のみの表示になりますが、 音声ファイルが不要になることから転送サイズの100%を画像に使えるため高画質化します。 OFFの場合はサンプリングレート、チャンネル、MFiしゅべつ、つなぎ時間の設定は影響しなくなります。
サンプリングレート
音声のサンプリングレートを設定できます。 8KHz、16KHz、32KHzの三段階で32KHzが最高音質になります。ただし16KHzは8KHzの2倍の容量を、 32KHzは8KHzの4倍の容量を必要とするので、高音質にするほど画像が劣化するようになります。
チャンネル
モノラルかステレオかを設定できます。モノラルスピーカーの場合は違いはでません。 ステレオはモノラルの倍の容量を必要とするので、ステレオにすると画質が劣化するようになります。 32KHzステレオはならない場合があるかもしれませんが、その場合は32KHzモノラルがその機種で鳴る最高音質ということになります。
MFi種別
音声ファイルであるMFiの種別を設定します。機種により使用できる種別が異なります。 音声ON時に音声が聞こえない場合はこちらの設定を変更してください。機種によってはどちらの設定でも聞こえませんがその場合は音声非対応です。 903i以降の多くの機種はSA702i設定で音声を鳴らすことができます。
つなぎ時間
機種により音声の再生の遅延時間が異なるので、一定の値では全ての機種で連続的に音声を再生することができません。 すべての機種の情報をあらかじめ調べることはできないので、ここで設定できるようにしました。 0~100ms間で設定できます。適切な値を入れることで音声のつなぎ目が目立たなくなります。
通信優先度
通信スレッドの優先度を設定します。 高いほど通信が安定しますが、動画の再生、音声のつなぎ目が安定しなくなる場合があります。
バックライト常時点灯
バックライトを常時点灯させるかの設定です。 ONにすることで操作をせずともバックライトが常に明るい状態に保たれます。

通信優先度、バックライト常時点灯以外の変更を適応するとバッファリングをしなおすため、数秒間動画が停止します。

[参考:音声ファイルのサイズ]

音声ファイルのサイズは設定によりほぼ一定です。(3秒分参考)

  • 32KHzステレオ(90KB)
  • 32KHzモノラル(45KB)
  • 16KHzステレオ(45KB)
  • 16KHzモノラル(23KB)
  • 8KHzステレオ(23KB)
  • 8KHzモノラル(11KB)

動画をOFFにした場合は音声ファイルのサイズのみなります。 音声モードでは高音質の設定をしておくとよいと思います。

[参考:動画形式]

フレームレートx単位時間枚のjpgファイルと音声MLDをZIP圧縮したものが最小単位です。

ダウンロードが間に合わない場合

バッファリングが頻発する、たまに動画が飛ぶという場合はダウンロードが間に合っていない可能性があります。 転送サイズを小さくすることで解消できます。